音響芸術科(音響・レコーディング 専門学校)

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ミニミニ講座 その2 八王子キャンパス

2009年07月17日 ミニミニ講座 その2 八王子キャンパス

ミニミニ講座 第2回目は「音楽業界の職種について」
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音楽業界を大きく分けると
1つ目は、ミュージシャン・作詞家・作曲家・アレンジャーさんたち
 簡単に言えば曲を作ったり、演奏したりする人たち
2つは「制作系」
 タレントさんの事務所、TV番組、Live、CD等の企画を立てたりするプロダクション
 楽曲の著作権などを管理・運営する音楽出版社
3つ目は「技術系(テクニカル)」いわゆるエンジニアです。
 レコーディングクリエイター科では、ココを目指して勉強します。
以上の3つになります。

学科の目指している技術系(テクニカル)」いわゆるエンジニアの職種について、お話しします。

レコーディングエンジニア
 レコーディングスタジオでミュージシャンの演奏を録音し、バランスを取ってCDのマスターを作る仕事です。
 関連して「マスタリング」という仕事もあります。詳細はレコーディングの仕事の時に説明します。

PAエンジニア
 コンサートやLiveなどの会場で大きなスピーカーを大量に使って大音量で会場のお客さんを盛り上げる仕事です。

MAエンジニア
 TV・映画関係の仕事で、簡単に言えば映像に音を付け、ミックスする仕事です。
 BGM・効果音を付け足し、セリフなどのバランスを考えて、ミックスし作品をより良い物としていく仕事です。
 地デジなどTVが大画面になり映像はもとより、音の方も大迫力・よりリアル感を要求されて来ています。
 今、一番成長している職種でもあります。

ラジオミキサー・放送ミキサー
 そのままですが、ラジオは音しか無いので、番組のほぼ全てがこのミキサーの手にゆだねられています。
 TV番組のスタジオで、出演者の声や演奏をミックスしているのが「放送ミキサー」です。
 大きく言えば、ラジオミキサーも放送ミキサーに含まれます。

レコーディングクリエイター科では、音の専門学科という事で上記の様なエンジニアを目指して勉強します。

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