音響芸術科(音響・レコーディング 専門学校)

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ミニミニ講座 その18 八王子キャンパス

2009年09月11日 ミニミニ講座 その18 八王子キャンパス

ミニミニ講座 第18回目は「機材3 ミキシングコンソールについて1」
ミキシングコンソール(音声調整卓)は、大きく分けて2種類あります。
・スプリット型コンソール

PA卓

 

写真はPA卓

 

 

・インライン型コンソール
インライン卓

写真はレコーディング卓

 

の2種類です。
簡単に見分ける方法は、1つのI/Oモジュール(Input/Outputシステムの基本構成回路)に2つのフェーダー(音の大きさを調整するボリューム)が1つのものを
「スプリット型」といい、2つある物を「インライン型」といいます。
最初に登場したのは「スプリット型」でフェーダーが一つの方で、一般的なミキサー卓です。
学校の放送室なんかにある物と思ってもらえれば良いと思います。

使われ方ですが
「スプリット型」・・・放送、PA等
「インライン型」・・・レコーディング(マルチトラックレコーディング)
となります。
なんで、「インライン型」が作られたのかとか、使い方は少し長くなってしまうので、次回説明します。

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