先日スタッフロールのお話をしましたが、CDのクレジットにも様々なスタッフやスタジオミュージシャンも掲載されています。
最近ではアップルミュージックでのクレジット表示が可能な曲も増えてミキシングエンジニアや参加ミュージシャンの名前もわかるようになってきました。

テレビの場合は番組の最後にスタッフ表示が出る事もありますが、参加ミュージシャンのお名前はわからないことが多いですね。一方、年末の紅白歌合戦ではアーティストのサポートミュージシャンの名前が所々表示されていました。
2023年の紅白では山大今と井上鑑さんが何度も登場されプレイに圧倒されました。

キーボディストやアレンジャーとしてご活躍の「井上鑑」さん（いのうえあきら　さん）
ドラムの「山木秀夫」さん（やまき　さん）
ベースの「高水“大仏”健司」さん（通称：だいぶつ　さん）
ギターの「今剛」さん（こんつよし　さん）

音楽業界ではスーパースタジオミュージシャンとして有名な「山大今」に「井」上さんが加わり頭文字を取って
井山大今（いのやまだいこん）
としても活躍されています。

学生のころはスタジオミュージシャンのお名前などほとんどわかりませんでしたが、レコーディングスタジオで働く機会があった時から彼らのスーパープレイを直接見聞きできたことは貴重な体験でした。

色々なミュージシャンと出会って、一緒に音作りをしたいという方は是非レコーディングエンジニアを目指して下さい。